フクロモモンガの撮影の仕方について当店のやり方を紹介します。
2022/05/17
こんにちは(^^)/のびも15でモモンガ先生をしているワケゾノです(^-^)先週も寒暖差の激しい一週間となり、飼育者の方はもちろん、イベントなどで生き物のお迎えをした方にとっては環境の変化や気温の変化に色々と気をつかう週になったような気がします。意外と見落としがちですが、動物のお迎えをする際には、その生体の適正気温というよりは、そのお店の温度管理方法を基準にした方が良い場合が多いです。例えば、お迎えした飼い主さんのお部屋の温度が本来の適正(例24度)に保たれていた場合であったとしても、そのお店がかなり暖かめ(例28度)で管理されていた場合は、急に涼しい温度にすると体調を崩してしまう場合もあります🐿💦
ただでさえ、環境が変わると体調を崩しやすいのが小動物ですので、おうちに迎えてからしばらくのご飯や温度管理の仕方については、できるだけお迎えしたお店の基準から大きく変えないようにすることをおすすめいたします。
さてさて、そんな中、先週は木毛袋のサンシャインで東レプという生体販売の大きなイベントがあり、SNSなどを見るとお迎え報告の投稿や写真、動画等たくさん見かけました(^^)
昔はカメラの撮影には技術を必要とする場合が多かったですが、最近はカメラの性能も上がり初心者の方でも簡単に撮影ができるようになりました。またスマホの撮影もカメラ顔負けの画質での撮影が可能になりました(^^)/
こうした技術の発展は飼育者さんの生活にも大きな変化を与え、今ではお迎えした動物の写真を撮って投稿することが一つの楽しみとなりましたね(*’ω’*)
そんな時代からか、当店に来るお客様の中にもたまに写真の撮影の仕方について質問される飼い主さんもいらっしゃいます。実はのびも15のHPのフクロモモンガさんたちは、プロのカメラマンを雇うことなく、全て自分やスタッフによって撮影されています。
せっかくですので、自分たちの撮影の仕方について簡単に説明をさせていただきたいと思います。なお、今回紹介するのはあくまでも当店の(っていうか私の)撮影の仕方になります。当店は飼育のプロではありませんので、一人の飼育者の撮影法としてあくまで参考程度にしていただけたらと思います。
まず自分がHPにアップをするための写真撮影をするときに意識をするのは以下のものになります。
1人の手やカメラに良く慣れたモモンガさんで撮影をする
2背景をつける
3必要に応じて照明をつける
4やや下の角度から撮影する
他にも細かくいうといくつかのポイントがありますがいったんこの4つを意識するだけでもきれいで可愛く、インパクトのある撮影が可能となります(^^)/
まず、自分が撮影をする時は、ほぼほぼ手や服の上にモモンガさんを乗せての撮影となります。なので、大前提として、人の手に良く慣れたモモンガさんで撮影をします。人なれしないモモンガさんは撮影中逃げ回ってしまいますし、また怖がる子を無理やり撮影するのはとってもかわいそうです。以上の理由から、撮影をする際はできるだけ慣らした状態にしてからの撮影をおすすめします。
次に背景についてですが、自分のお店では撮影用のカーテンなどは一切使用しません。大き目の色紙を文房具屋さんで買って使用したり、単色の壁があったらそこまでモモンガさんを連れて行って撮影したりします。その際にモモンガさんの色が良く映えるように、リューシの背景には青、モザイクの背景には白等、色のバランスを調整し、自然光で薄暗く感じる際は照明を追加します。照明は極端に明るくなるスポットライトのようなものは避けましょう。
最後にしたからやや下から撮影する。これがモモンガさんの可愛さを表すためにはかなり重要です(^^)/
人間の場合はやや上から撮影した方が目が大きく映り美人に見えるようですが、モモンガさんをはじめとする小動物の場合は、やや下の角度から撮影することであご回りの可愛いラインが強調され、より可愛く、より迫力をもって撮影できます。
あご下から映るように意識して撮れば普段の飼い主さんの視点からはあまり見えにくい魅力的なアングルの写真になります(^^)/
簡単ですが以上です。色々説明しましたが、モモンガさんをはじめとするペットの撮影をする時はできるだけストレスにならないように工夫をしながら行っていただくことをおすすめしております(^^)/
写真を通して美しい思い出を残しながら、これからも素敵なモモンガライフを過ごせますように心より願っております(^^)/
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