フクロモモンガのケージについて見習い先生が解説!
2021/11/26
こんにちは。みならい先生です。
今回はフクロモモンガのケージについてお話したいと思います。
フクロモモンガの飼い方の基本でもお話ししましたが、フクロモモンガは樹上性の動物なので、ケージの高さは最低90㎝が必要です。
また運動量も多い動物なので、横幅も必要になります。
フクロモモンガのケージ、今一般的なのはアクリル製のケージですよね。
アクリルケージは保温性が高く、冬場の温度管理には適しています。
しかし、掃除がなかなか大変です。またケージ内の空気がこもって臭いの原因になる可能性もあります。
そこでのびも15では、金網ケージを推奨しております。
金網ケージはケージの網を伝って上下運動することができ、また、うんちやおしっこがそのまま下に落ちるため、下にペットシーツを敷いておいて、それを交換するだけで簡単に掃除が終了します。また、上からおもちゃ等をぶら下げるのにも適しています。ここら辺の情報はモモンガ先生のYouTubeにて発信しておりますので、ぜひご参照下さい。
金網ケージでは冬場寒すぎるのではないかという懸念もありますよね。
この場合にご参考いただきたいのは、ワンちゃん等用のプラスチックのサークルを使った保温方法です。サークルを使用してケージをすっぽり覆ってしまい、下からはヒーター、上からは電気毛布を掛けてあげると、金網ケージでもフクロモモンガさんに適した温度に保つことが可能です。これに関しても、動画を作成中なのでご参考いただければと思います。
以上、みならい先生でした。