フクロモモンガの自咬症、原因について解説!!
2021/12/04
こんにちは。みならい先生です。
今回はフクロモモンガの自咬症についてお話したいと思います。
自咬症というのは、モモンガさんが自分のしっぽや足などを齧ってしまう状態のことを指し、フクロモモンガの代表的な疾患の一つです。
そのまま放っておくと、患部の毛が抜け落ちて創傷面が見られるようになり、ひどい場合はしっぽの先などが壊死してしまう場合もあります。
自咬症の原因は主にストレスと考えられています、ストレスの原因として多く考えられるのが、単頭飼いで友達がおらず、また飼い主さんがかまってくれる時間が短いといった退屈な時間が長く続いた場合や、ケージが狭すぎて運動量が不足している場合、飼育環境が急に変わった時などが挙げられます。
解決方法はお友達をお迎えしてあげる、ケージを広いものに変更してあげる、一緒に遊ぶ時間をふやしてあげる事、おもちゃを与えて退屈な時間を減らしてあげる事、また物理的な対策としては傷を舐められないようにエリザベスカラーをすることが挙げられます、
もちろん、傷がひどい場合にはまず獣医さんに診てもらってください。
自咬症をうまく予防して、幸せなモモンガライフを。
以上、みならい先生でした(‘ω’)ノ