フクロモモンガのオスとメスの違いについて解説いたします！

皆さん、こんにちは。のびも15でモモンガ先生をしているワケゾノです。今日はモモンガさんのオスとメスの違いについて解説していきたいと思います。

 

フクロモモンガの性別の違いについて説明をしていきたいと思います。

すでにご存じの方も多いですが、フクロモモンガさんはオスとメスで明確に特徴の違いが現れます。ご存じでない方はお迎えの前の参考にご覧いただければ幸いです。

 

具体的な特徴の違いですが、男の子をみると、女の子にはない、以下のような特徴があります。

 

・大人になると頭が脱毛する

・臭腺が女の子に比べ多いため体臭が強い

・多頭飼育の際、男の子同士だと喧嘩をしてしまう場合もある。

・（稀ではありますが）ペニス脱など、男の子特有の病気がある

 

これだけ見ると短所が多いように感じる方も多いかもしれませんが、これらの特徴は去勢手術をするなどしていただければ、ある程度の改善は可能になります。

 

続いて、男の子の長所について、説明したいと思います。先に言いますがこれは自分がたくさんのモモンガを飼育してきた上での個人的な感想ですので、ご参考程度に聞いてください。

 

男の子の魅力は女の子に比べ、ベタ慣れにする難易度が低いように感じます。フクロモモンガは社会性が高い動物なので、男の子も女の子も時間をかけて仲良くなることが可能です。自分の多くのモモンガさんをべたべたにしてきました。

ベタ慣れになる早さに関しては性別の差というよりは、個体差とみることもできますが、それでもやはり自分の経験上は男の子と仲良くなる難易度の方が女の子に比べて低いと率直に感じております。

なぜ、男の子に仲良くなりやすい子が多いのか、個人的に分析をしてみたのですが、それは「臭腺の数が多いから」と、見ることができます。

先ほども説明をしましたがモモンガさんの男の子は、女の子に比べ臭腺の数が多く、そのために体臭が強くなったり、臭腺からです分泌液によって、脱毛を起こしたりします。

 

しかしながら、臭腺のあたりを触られることを喜ぶ男の子はとても多く、臭腺のある頭や胸の部分を触るととても喜んでくれます（もちろん、女の子も仲良くなれば触られるの子を好むようになりますが、男の子に比べ喜びは低いように感じます）。

そのため、男の子は触られて喜ぶ部分が、女の子に比べ多く、その分、触れ合いによるコミュニケーションがとりやすいようにも感じております。

 

ネットなどを見ると、男の子は甘えん坊の子が多いと書かれているのをよく見かけますが、個人的な感覚としては、女の子より触られて喜ぶ場所が多い→触ったら喜ぶのでコミュニケーションがとりやすい→結果ベタベタに慣れて触れ合いを要求するように（甘えん坊に）なるということができます。

 

現在自分がお迎えした子たちはみんな男の子ですが、みんなとても仲良くしてくれる、めちゃめちゃいい子たちです。

 

ネットを見るとモモンガさんの男の子に関するデメリットが多く書いてあり、男の子のお迎えを嫌煙する方もいますが、男の子ならではのコミュニケーションの取り方もとてもかわいくておすすめです(^^)/

 

これからモモンガさんのお迎えをご検討中の方、が参考いただければ幸いでございます。

 

今日も素敵なモモンガライフを送れますように(^^)/