なつくモモンガ、ベタ慣れの道 臆病なモモンガ編
2022/02/02
こんにちは、のびも15でモモンガ先生をしているワケゾノです。様々な動物と接して来た中でも、ダントツで可愛かったモモンガさんのことをお伝えしたく、今日もブログを書かせていただきます。
最近は「よくなつくフクロモモンガ」について、たびたびブログを書かせていただきました。そのたびに「仲良くなれる飼い主さんの特徴」や「仲良くなるための方法」などについて簡単に説明をしてきました。今日もモモンガさんと仲良くなるための方法を、少し深堀して説明をしていければと思います(^-^)
前のブログで、フクロモモンガさんと中六なるためには段階を踏んで接してくださいと説明をさせていただきました。
その中で「臆病な子や強く威嚇をする子は過度なアプローチは逆効果になる」とも説明をさせていただきました。しかしブログで書きながら改めて思ったのには「臆病」にも細かく段階を分けることができるということにきづきました。
お客様の話を聞いてみると、モモンガさんが臆病を起こしているため接する時間を制限したり、ほとんど触らないようにしているというお話もよく聞きます。
しかしながら、一見臆病に見えるモモンガさんも十分にコミュニケーションが可能な段階な場合もあります。そういったモモンガさんにコミュニケーションをためらって接してしまっていると、せっかくの仲良くなれるチャンスを逃してしまっているということができます。
なので今日は一見臆病に見えるモモンガさんでも、実は十分にコミュニケーションが可能な状態、そして臆病でコミュニケーションの難しい状態モモンガさん、この2つのパターンについて簡単に説明させていただければと思います。(今回はシンプルでざっくりとした見分け方の説明をしますがモモンガさんの性格は多彩で、今回の説明が当てはまらない場合もございます。今回の説明はあくまでも参考程度にしてください)
①コミュニケーションの難しい臆病段階
ケージを開けたとき、なんならお部屋に入った瞬間から大きな威嚇音の鳴き声をだし、ちょっとでも触ろうとすると逃げまわって収集がつかないモモンガさんの場合は、まだ十分なコミュニケーションをとるのは難しい段階を見てあげてください。この段階のモモンガさんのアプローチは、飼い主さんの臭いに慣れさせるため、臭いのついた布や、小さな人形などモモンガさんの寝床に入れてあげたり、また、ケージに近くに服をかけてあげたりするのもよいと思います。触るときは時価には触らず布越しにゆっくりと触るようにしましょう。
②コミュニケーションが可能な臆病段階
激しく威嚇の声をあげていても、ミルクは飲んでくれる。布越しに持たせてくれる。触ると噛みつくけど、逃げはしない。こういった子の場合は、ゆっくりとコミュニケーションをとることが可能です。自分は負の五指にもって、なぞるようにゆーーーーーくり指で撫でてあげるようにしております。ミルクを飲む子であれば小刻みにミルクを与えながら接します。
臆病でありながらも、布越しに持てば逃げない子であれば、いったんはコミュニケーション可能ととらえ、ゆっくりを接してみてください。
本当に簡単ですが、臆病の段階の見分け方は以上になります。
もちろんモモンガさんの性格によりますので、今回のお話は参考程度にしていただければと思います。
飼い主さんによくなつくモモンガさんと素敵な毎日を送れますように心より願っております。
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