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フクロモモンガ専門ペットショップ店員の日常~今日も元気に執筆~

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フクロモモンガ専門ペットショップ店員の日常~今日も元気に執筆~

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2022/07/19

こんにちは、のびも15でモモンガ先生をしているワケゾノです。

先週は幕張レプタイルという大きなイベントがあったり、また3連休というお休みの期間もあってか、この期間はモモンガさんのお迎えをされた方が多かったようです。この数日間は、当店の方にご来店されて、初期に必要な飼育用品や飼育のご質問などをいただきました。

また、オンラインショップなどでもケージを中心にたくさんのご注文をいただき、お店の方はしばらくの間、ケージの発送でてんてこ舞いになっておりました(^-^)

モモンガさんをお迎えした飼い主さんが、当店の用品を頼ってご注文いただけることは本当にありがたく思います。飼育のご相談なども、ご来店の際にして下さると、質問を聞きながら自分も勉強になったり、今後の飼育本の執筆の助けになります(^-^)

最近は外にでる用事も多く、お店にいない時も多くありますが、ご来店の時に、自分がおりましたら、お気軽にお声をかけてくださいませ。

今回の飼育本は、フクロモモンガさんの野生での生活、本来の習性を参考にして、西洋圏や東洋の飼育法を説明したり、または(今回の本でそこまで調べきれるか分かりませんが)飼い主さんご自身にもフォーカスをして研究をしてみたいと考えております。

なぜ、フクロモモンガの本で飼い主さんのことにも目を向けて書こうと思ったかというと、フクロモモンガさんに個体差があるように、飼い主さんにも個人差が分かれるということを、最近強く実感したからです。

この前、モモンガさんの性格を見ながら「この子は、朝ミルクをあげて、最初は薄い布で包んで軽く揉むように触ってあげたら、少しずつ落ち着いてきて、途中で布をとって触っても逃げないで触らせてくれるようになるよ」と、アドバイスをしたところ

ある飼い主さんは、この方法で接してもどんどん凶暴になっていき、触れば噛みつく、奇声をあげる、逃げ回る、の状態が続いてしまったそうです。

しかしながら、いったんモモンガさんを違う飼い主さんに預けて、まったく同じ方法を実践してみたところ、その飼い主さんはこの方法でうまくいきアプローチが成功し、手の中でうとうと眠ってくれるほどに心を開いてくれたのです。

その話を聞きながら、同じ接し方をしていたとしても、「この人だったらなつくけど、この人だったら怖がる」といったケースは存在するといった事を知るようになりました。

つまり、モモンガさんがなついてくれるかどうかは、モモンガさんの個体差や、アプローチの方法論によっても大きく変わってきますが、飼い主さんの持つ何らかの属性によっても影響するように感じました。

実際に、結構雑に扱っているようでも驚くほど良い関係を築けている飼い主さんもいます。

今回の飼育本では、モモンガさんの研究結果と同時に、もし研究が間に合えば良く懐く飼い主さんの特徴と、なつかない飼い主さんの特徴も解説してみたく思っています。

飼育本は飼い主さんにとって有益な情報になる事はもちろん、自分にとっても興味深く、感銘を受けた内容をたくさん乗せていきたいと思いますので、興味がある方は出版の際に是非ともご覧いただきたく思います。

何とか今年中を目標に製本したく思いますのでよろしくお願いいたします。

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