脱走したフクロモモンガさんの捕まえ方について、モモンガ先生が解説

こんにちは、のびも15でモモンガ先生をしているワケゾノです(^^)/今日のブログは昨日の脱走対策の続きになります(^-^)前回のブログでは主に、フクロモモンガさんの脱走の防止や、万が一の脱走に備えたしい環境の整え方についてご説明しました。しかしながら、普段から気を付けていたとしても、飼い主さんの予想だにしない原因で脱走を起こしてしまう事もございます。

今日のブログでは、モモンガさんが何らかの理由により脱走をしてしまった場合の方法をご説明していきたいと思います。

なお、モモンガさんの脱走には大きく2種類あります。

一つは飼い主さんとケージの中でコミュニケーション中、もしくはケージの外にいるのを目撃した場合です（脱走というよりは逃走に近い状況ですが、今回は脱走のカテゴリーとして説明をしていきたいと思います）。要はケージの外にはいるけどモモンガさんの姿は確認できている状態です。

二つ目は、すでに脱走してしまい、モモンガさんの姿が見当たらない場合です。

どちらかというと、二つ目の状況の方が深刻ではありますが、ケースとして圧倒的に多いのは一つ目の「ケージの外に出てしまっているけどモモンガさんの姿は確認できてる状態」です。

なので、モモンガさんがケージの外に出てしまっているのを目撃した時、どのような手順で捕まえなければいけないのか、簡単に説明していきたいと思います。

 

1密室を作る

まず大事なのは、モモンガさんの逃走経路をこれ以上広げないために、お部屋のドアや窓などは素早く締めてしまいましょう。その際にモモンガさんが隠れやすそうな隙間や穴なども可能であればふさいでおくようにするのもオススメです。もし、飼い主さんの行動よりも先に、モモンガさんがお部屋の外に出て行ってしまった場合はトイレなどの危険な場所を優先的に閉めるようにしましょう。

また、素早く戸締りをすることも大切ですが、同時にモモンガさんの動きにも意識を向けることが大切です。戸締りに夢中になってしまっている間にモモンガさんがどこに行ったのかわからなくなる、なんてことの無いよう可能な限りお気をつけいただければと思います(^-^)

 

2捕まえ方

モモンガさんの性格によって捕まえ方は大きく変わります。というのも人慣れしていて飼い主さんが大好きなモモンガさんであれば、呼べばきてくれる子たちになりますので捕まえるという概念すらわかないかも知れません。反対にとても過敏で臆病な性格のモモンガさんは、激しく逃げ回ってしまいます🐿💦

そして全力で逃げ回ってしまう子の場合は捕まえるのが非常に困難です。激しく逃げ回る子の場合は素手で捕まえてしまうと、手の中にとどめるのが難しく、強く押さえつけると大きなストレスを与えてしまう場合もございます。直接捕まえる場合はハンドタオルなどを使用し捕まえていただき、タオルごとケージに入れていただくのがオススメです(^^♪

また、隠れる場所のない安全性の高い部屋の場合は、近くにタオルを置いていただきながら、モモンガさんをいったん好きに走らせていただいても良いと思います(^-^)

思う存分走ったモモンガさんは最後は安心できるお布団の中に戻っていきます。

おやつなどを使って戻す方法も聞きますが、飼い主さんから全力で逃げ回ってしまうモモンガさんの場合は逃げてる状態でおやつをちらつかせても興奮して目もくれません(-_-;)

なので、状況によってタオルなどの捕獲が効果的です。

簡単ですが今日はここまでです。

細かく見れば他にも様々な方法がありますがいったん基本的なものだけ紹介いたしました。よろしくお願いいたします(^-^)