フクロモモンガはベタ慣れになった後でもジコジコ鳴きする事はあるの?
2026/05/26
先日、YouTubebにてフクロモモンガ夫婦を慣らす動画をアップしました。
詳しくはYouTubeをご覧ください
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ベタ慣れモモンガが「ジコジコ」鳴く理由
「懐いて手の中でも眠るのに、ポーチに手を入れるとジコジコ鳴く…」
「うちの子、本当はまだ私を嫌いなの?」
時おりそのようなご質問をいただきます🦘
ネットや一般的な飼育書では「ジコジコ鳴き=威嚇・敵意」と一括りにされがちですが、実はそれは大きな誤解です。
長年多くのフクロモモンガと向き合ってきた視点から言わせていただくと、ベタ慣れ個体でも特定の状況下においてジコジコ鳴きをするケースは多いといえます。
今回のは、なぜ信頼関係が完成しているはずの「ベタ慣れモモンガ」がジコジコ鳴いてしまうのか、その裏にある【威嚇以外の2つの真実】を詳しく 深掘りして解説します。
【 ベタ慣れ後の「ジコジコ鳴き」の正体】
■1 長期トレーニングが生んだ【反射的な「クセ鳴き」】
ベタ慣れ(手乗り)になるまでの訓練期間や、警戒心が解けるまでの期間が比較的長かった個体に特によく見られます。
人間の手や飼い主さんという存在に対しては完全に心を開き、接触も大好きになっている状態(=大丈夫な状態)であっても、「ポーチの中に突然手が突っ込まれたとき」や「いつもと違う変な触り方をされたとき」に、過去の習慣から脳が「反射的」にジコジコという声を自動出力してしまっている状態です。これは恐怖や敵意からくる「威嚇」ではなく、一種の『条件反射によるクセ鳴き』に近いものと言えます。
■2 個体差による【不快の「自己表現」】
フクロモモンガは飼い主さんにどれだけ懐いていても、自分の嫌なこと(今は触られたくない、眠いから放っておいてほしいなど)に対してしっかりと意思表示をします。
一般的には「プスクス」「シューシュー」といった特有の不満気な鳴き声を出したり、軽く甘噛みをしたりすることで嫌な気持ちを表現する個体が多いですが、この感情表現のバリエーションには「個体差」があり、感情表現の手段として、「ジコジコ鳴き」を使うするモモンガも珍しくありません。
これも「あなたを拒絶している威嚇」ではなく、「今はやめてね」という『自己表現』となる場合が多いです。
【飼い主さんが本当に安心できる見極め基準】
一時的にジコジコと声を上げたとしても、その後に:
① 普通に触らせてくれる
② 飼い主さんの手の中で眠ってくれる
③ 腕や肩の上で落ち着いてリラックスしている
この状態が見られるのであれば、飼い主さんとの信頼関係は構築されています。「ジコジコ=懐いていない」と落ち込む必要は一切ありませんので、ご安心くださいませ。
鳴き声という「点」だけで判断するのではなく、行動の「線」を見て、愛モモンガの本当の気持ちを正しく理解してあげましょう。
動画でも使用したモモさわロールの詳細はこちら(写真をクリック)
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