フクロモモンガ、ベタ慣れの道！今日はおやつについて！

皆さんこんにちは、のびも15でモモンガ先生をしているワケゾノです。

今日はモモンガさんと仲良くなっていただく上で重要な、ミルクやおやつによるアプローチ方法をお教えいたします。

 

ちなみに前回のブログでにおいのアプローチについても説明をいたしましたので、よろしければこちらもご覧ください。

モモンガさんをベタ慣れにしていくためには、その子の性格や年齢、段階などによってアプローチ方法も変わってきますが、やはりポイントになるのが、「おやつによるアプローチ」ということができます。

 

実際に臆病で全然なついてくれない子でも大好きなおやつを挙げている時だけは、手の上に乗ってくれるなどのお話もよく聞きます。飼い主さんを怖い存在として認識しているときは、いったん「大好きなおやつをくれる存在」から認識してもらうのも効果的でしょう？

 

ここで大切になってくるのは

• おやつの種類
• おやつをあげるタイミング
• おやつのあげ方

 

この辺がポイントになってきます。

まず、おやつの種類ですが、結論から言うとおやつの種類はミルクがベストです。ミルクはもともと栄養バランスを整えて作られているので、栄養的な偏りは少ないですし（もちろんあげすぎは厳禁ですが）モモンガさんはあかちゃんの時にお母さんのミルクを飲みながらお母さんのにおいを覚えて、お母さんへの信頼性と依存力を高めていきます。

ミルクをあげながらアプローチをすることは、モモンガさんのあ母さんが行うのと同じアプローチをすることで、モモンガさんがお母さんへ抱く安心感や依存力を再び呼び戻すことのできる、とても効果的な方法ということができるでしょう。

しかしながら、まれにミルクを嫌がるモモンガさんも存在します。そういったこの場合は他のおやつでアプローチしてもらう必要がありますが、モモンガ用に売られているおやつはモモンガさんの偏食の原因となったりと、あげる時間や分量に関して注意が必要です。

 

次におやつをあげるタイミングですが、おやつはただあげればいいというものではありません。もちろん好きなおやつをあげるだけでもある程度の効果はありますが、分量もたくさんあげられないおやつの時間、せっかくなのでより効果的に与えていただくのがお勧めです。

自分がおやつをあげるときは（もちろんモモンガさんの段階によって変わりますが）モモンガさんを触った後であげるようにしています。飼い主さんの手で触った後に必ずおやつのご褒美をあげることで、触られるという行為に関しましてポジティブな記憶を与えることができるからです。

 

最後に合出方のポイントを紹介します。

可能であれば、必ずモモンガさんがポーチや寝床から出ているタイミングで、さらに可能であれば手の上や体に乗っている状態にしながらあげるようにしましょう。

タイミングの話にも類似しますが、モモンガさんができるだけ飼い主さんに体と接触をしている流れであげていただくのがポイントになります。

 

ざっくりですが以上になります。

本当はもっと細かい内容を書きたかったのですが、モモンガさんへのアプローチ方法はモモンガさんの性格や状態、段階などによって大きく異なってきて、この内容も万能ではないため、今回はシンプルにだけ説明させていただきました。

 

皆様がモモンガさんと仲良くなって素敵なモモンガライフをお送りできるように願っております。