フクロモモンガに最も適したケージについてのびも15が解説!
2025/02/09
こんにちは、モモンガ先生をしているワケゾノです🦘
本日はタイトルにもあるように、フクロモモンガさんに最も適したケージについて説明をさせていただきます。
実際に当店にお越しになるお客様から最も多くいただくのが、ケージに関するご質問です🦘
特に多いのは、
・「金網ケージとアクリルケージ、どちらがいいのか?」
・「フクロモモンガに適したケージの大きさは?」
・「管理しやすいケージとは?」
といった内容です🦘
そこで本日は、これらの質問に沿って詳しく説明していきます🦘
なお、今回の内容は当店のYouTubeでも解説していますので、興味のある方はぜひ動画もご覧ください🦘
動画はこちら
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・金網ケージか?アクリルケージ?
結論から言うと、どちらのケージにもメリット・デメリットがあり、飼育スタイルに合ったものを選ぶのが大切です。
ただし、フクロモモンガさんは樹上性の動物であり、しっかり運動できる環境を整えることが重要です。
そのため、当店では「金網ケージ」を圧倒的におすすめしています。
☆金網ケージのメリット
・運動しやすい
フクロモモンガは木の上を縦横無尽に移動する動物です。
金網ケージなら壁全面を使って登ったり跳んだりできるため、運動量を増やし、野生本来の動きをさせることによって心身ともに健康な生活を送る事ができます。
・ 衛生的に管理しやすい
フクロモモンガは 尿をあちこちに飛ばす習性があります。ケージ内にアンモニアが発生すると、モモンガさんの健康状態やストレスに影響を与える場合もございます。金網ケージは通気性が良く、アンモニアがこもりにくいので、清潔的に保ちやすいです。
・飼育用品を自由に設置できる
おもちゃやポーチ、モモンガ用の食器などの設置がしやすく、モモンガさんの性格に合わせてレイアウトの調整が可能です。
・コミュニケーションが取りやすい
臆病な子や、夜の活発すぎる時間で触れ合いが難しい場合など、ケージ越しにコミュニケーションをとることが可能です。また、金網ケージでしかできないトレーニングなどもございます(トレーニングの詳しい内容は後日紹介)
当店の金網ケージの詳細はこちらから(写真をクリック)
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2,大きさ
モモンガさんのケージ選びで次に多いご質問が、「どのくらいの大きさのケージを用意すればいいの?」という内容です🦘
結論から言うと、フクロモモンガは広い空間を必要とする動物なので、できるだけ大きめのケージを用意するのが理想的です!
ここでは、モモンガさんの習性とケージの大きさについて詳しく解説していきます。
☆野生のフクロモモンガは広範囲を移動する動物!
モモンガさんは樹上動物で、野生では毎日0.4ヘクタール(約1,200坪)~4.7ヘクタール(約14,000坪)もの広範囲を移動しながら生活しています。
これは、東京ドームのグラウンド(約1.3ヘクタール)と比較しても、とても広い範囲です🦘人間がモモンガさんの大きさでこの距離を移動したら過労で倒れてしまう広さですね😅
そのため、飼育下においても狭い空間に閉じ込めるのではなく、できるだけ広いケージを用意することが重要になります。
「ケージは狭いけど、毎日部屋んぽをしているから大丈夫!」 と思われる方もいるかもしれませんが、モモンガさんは ケージの中でも運動する時間が長いため、ケージの広さ自体もとても重要になります。
☆理想的なケージの大きさは?
フクロモモンガさんの習性を考えると、できるだけ大きなケージを用意するのがベストです!
当店で取り扱っているケージは、
横幅45cm × 奥行40cm × 高さ80cm
当店のケージもモモンガさんができるだけ快適に過ごせるよう設計されていますが、正直なところ、これでも満足な大きさとは言えません。
ただ、大きなケージのご用意が難しい方は最低でも当店のサイズ(横45cm × 奥行40cm × 高さ80cm)以上のケージを用意することを推奨しております🦘
☆ケージの広さが足りないと感じる場合の対策
もし「モモンガさんにもっと広い環境を作ってあげたい!」と思われた場合、当店のケージは、連結トンネルを使って2つのケージを繋げることが可能となっております🦘
これにより、モモンガさんが より広い空間を自由に動き回れる ようになります✨
2つのケージを繋げれば単純に二倍の空間を確保できます。さらに増やしたい方は横並びに追加していくことが可能です🦘
連結トンネルを活用すると、モモンガさんが 「別の木に移動する感覚」でケージ内を行き来できるので、より自然な動きができてとてもオススメです。
連結トンネルの詳細はこちら
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3,管理しやすいケージ
これはすでにモモンガさんを飼育されている方からのご意見になりますが、「できるだけ掃除が簡単で、快適に管理できるケージがほしい!」 という声をよくいただきます🦘
ケージの管理が大変だと、飼育の負担が増えてしまい、せっかくの楽しいモモンガライフが「お世話が大変…」と感じるものになってしまうこともあるかもしれません。また、お世話に時間をとられることによってモモンガさんとの触れ合いの時間が減ってしまうと社会性の高いモモンガさんにとってもストレスになるかもしれません。
ここでは「管理がしやすいケージの条件」について解説していきます🦘
☆管理がしやすい金網ケージの条件
フクロモモンガさんの飼育を快適にするためには、掃除がラクで、衛生的に管理できる必要がございます。
具体的にまとめると
・尿が染み込まず、臭いがつきにくい素材
・アンモニア臭がこもらず、衛生的な構造
・10秒でお掃除ができる方法
・保温温度管理がしやすい
と、なります🦘これから各条件に付いて詳しく解説していきます🦘
① ステンレス素材のケージで臭いを抑える
モモンガさんを飼育するうえで、「ケージの臭い対策」は重要なポイントです🦘
プラスチック製や塗装された金網ケージだと、尿が溜まりやすく、臭いが取れにくくなることがあります。
そこでおすすめなのが、「ステンレス素材の金網ケージ」です!
・ステンレスは尿がついても錆びにくく、臭いが発生しにくい!
・汚れてもサッと拭くだけできれいになる!
・長期間使用できて清潔を保ちやすい!
このように、ステンレス製のケージなら臭い対策がしやすく、掃除もラクになるため、とてもおすすめです🦘
② 通気性の高い土台構造で衛生的に
フクロモモンガの飼育環境を清潔に保つには、土台部分の通気性の良いケージを選ぶことも大切です。
通気性が悪いと、尿や食べこぼしのニオイが土台部分にこもりやすくなり、アンモニア臭が発生しやすくなってしまいます。
そこで重要なのが、通気性の高い土台構造です。
・底が網構造になっているケージを選ぶ → 尿やフンがケージ下にきれいに落ちる
・引き出し式じゃない土台のケージを選ぶ→ 空気が循環しやすく、臭いがこもりにくい
こうした工夫のあるケージを使うことで、常に清潔な環境を維持しやすくなり、飼い主さんはもちろんモモンガさんも快適に過ごせます🦘
③ 新聞紙を一枚捨てるだけ、超ラクなお掃除方法
「掃除は大変そう…」と心配される方も多いですが、実は底に新聞紙を敷くことで、掃除の手間を大幅に減らすことができます🦘
【新聞紙を使った簡単お掃除の流れ】
① ケージ下に新聞紙を10枚ほど敷く
② 毎日または数日に一回、新聞紙を1枚ずつゴミと一緒に丸めて捨てる
この方法を取り入れることで↓
・ 尿やフンを新聞紙が吸収するので、汚れが底にこびりつかない
・新聞紙をサッと捨てるだけなので、1秒で掃除が完了
・トレーを使わないので、水洗いの手間が減る
といった効果が期待でき、お掃除の手間や時間を大幅にカットできます🦘
「掃除の手間をできるだけ減らしたい!」という方には、ぜひ試していただきたい方法です🦘
④ 保温カバーを活用すれば一年中快適に
金網ケージは通気性が良いぶん、冬場に「寒さ対策が大変なのでは?」と心配される方もいるかもしれません。
そんなときに便利なのが、当店の「快適保くん(アクリルカバー)」と「テックダウン(布カバー)」 です!
・寒い冬は金網ケージごとすっぽり覆って保温効果アップ
・夏場も涼しく使うことが可能
・温度だけじゃなく、湿度、臭い管理も可能。
これを活用することで、金網ケージのメリットを活かしながら、一年中適温、適湿度を保つことができます🦘
モモンガさんは 温度管理がとても重要 なので、「夏は涼しく、冬は暖かい」環境を維持できる構造を作る事はとても重要です🦘
快適保くんは、他にもモモンガ飼育に必要な様々なメリットを兼ね備えた飼育管理用品となりますので、気になる方はショップのページをご参考ください🦘
温湿度管理セットの詳細はこちら(写真をクリック)
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まとめ
今日の内容のポイントをまとめると
①フクロモモンガに最もあっているケージは金網ケージ
②ケージの大きさは十分な広さが必要
③管理をしやすくするにはステンレス素材、通気性の良い構造が大事
④専用カバーを使えば金網ケージでも、温度、湿度、臭い管理が簡単にできる
と、なります。
ケージ選びはモモンガさんにとってとても大切な内容になりますので、これからお迎えの方も、買い替えをご検討の方も、今日のブログをご参考いただき、モモンガさんにとっても飼い主さんにとっても快適に使えるものをお選びいただければ幸いです🦘
当店のケージについてご質問等ございましたらお気軽にお問合せくださいませ🦘
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