フクロモモンガの夜は運動会
2026/09/27
🔶フクロモモンガさんの夜は運動会?🔶
~NEWえんちに込められた意味~
昼間はポーチの中で静かに眠っているフクロモモンガさん。
その姿だけを見ていると、おとなしく穏やかな動物のように感じるかもしれません。しかし本来のフクロモモンガさんは、夜になると活発に活動する夜行性動物です。
日が沈み始める頃になると目を覚まし、食事をしたり、仲間と遊んだり、ケージの中を飛び回ったりと忙しい時間が始まります。
私たち飼い主が眠っている間も、フクロモモンガさんにとっては活動時間の真っ最中なのです。
野生のフクロモモンガは樹上で生活しており、夜になると食べ物を探したり仲間と行動したりしながら広い範囲を移動します。飼育下では安全に暮らせる反面、生活空間はどうしても限られます。
そこで大切になるのが「退屈させない工夫」です。
のびも15の「NEWえんちメーカー」という名前には、実は二つの意味が込められています。
ひとつは「遊園地」。
フクロモモンガさんが夜の時間を楽しく過ごせる遊び場という意味です。
そしてもうひとつが「NEW(新しい)」です。
何度でも新しく作り変えられることから、この名前が付けられました。
フクロモモンガさんは環境の急激な変化を好まない傾向があります。
寝床の位置を頻繁に変えたり、いつも使っているポーチを突然なくしたりすると、不安を感じる子もいます。
だからといって何も変えなければ、毎日同じ刺激の繰り返しになってしまいます。
そこで重要なのが、「安心できる場所は残したまま、新しい発見を増やす」という考え方です。
いつも眠っているポーチ。
いつも使っている食器。
いつもの生活リズム。
そうした安心できる環境は維持しながら、おもちゃの配置を変えたり、新しい素材を追加したり、探索できる仕掛けを作ったりすることで、夜の活動時間に適度な刺激を与えることができます。
これは単に遊ばせるためではありません。
夜行性動物であるフクロモモンガさんが本来持っている「探す」「登る」「移動する」「調べる」といった行動を引き出すことにつながります。
のびも15では、こうした考え方をもとに、ケージをときどき新しい遊園地のように変化させながらも、住み慣れた安心感を失わない環境づくりを提案しています。
フクロモモンガさんにとって大切なのは、大きく環境を変えることではありません。
安心できる我が家の中に、小さな「新しい発見」を作ってあげること。
それが夜の活動をより豊かにし、退屈やストレスから守るためのひとつの方法なのです。
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